| 靖国と保守と革新のねじれ現象 |
カテゴリー:政治のカラクリ【24】
読売新聞や文芸春秋といった右派と見られていたマスコミ(媒体)が、靖国参拝について今後の日本外交を危惧しています。にもかかわらず、この国の国民は「いつ参拝しても批判されるなら、最も批判される8月15日の終戦記念日が適切だ」とのたまう屁理屈を支持しています。
こうした状況のもとで問題なのは、政治が方向性を完全に見失っていることにあります。最大のねじれは、保守派(右派)と革新派(左派)の思想がまったく入れ替わってしまったことです。
例えば、革新派はしばしば憲法9条を死守しろ、規制緩和大反対といった旗印で政策を論じています。しかし、よく考えるとそれは現状を変えるなという保守の論理なのです。
一方これに対して、小泉内閣は新自由主義思想による、形だけではありますが各種民営化や規制撤廃・緩和によって、今の秩序を壊そう(あくまでもふりです)としている。たとえそれが間違っていても、国民の目には革新者として映ってしまうのです。
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| 3コン内閣の不安と悲劇 |
カテゴリー:政治のカラクリ【23】
小泉首相は国会議員三代目で、安倍晋三官房長官も三代目。三代目から三代目に政権がバトンタッチされることになるとの大方の予想です。
三代目といえば、どうしようもないのが相場ですが、安倍氏もボンボンの苦労知らずでママに頭が上がりません。小渕総理死去による森後継総理を決めたとき、密談・談合と非難されたばかりです。そして今、小泉総理から安倍氏へ密室・談合のようなやり方で、事実上の政権移譲をしようとしています。つまり、リモコン内閣の始まりです。
最後のコンは森氏。安倍氏曰く「森さんは私が親父の秘書時代から面倒を見てもらっている。小泉さんより親近感がある」と漏らしているくらいです。幹事長時代には選挙の根回しをしてもらった恩もあり頭が上がらない。
つまるところ安倍政権は「マザコン、リモコン、森コン」の3コン内閣と見ても間違いはないと思います。そして、この先も国民は自民党を選ぶのでしょうか。
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| 靖国に乗っ取られた国民の政治 |
カテゴリー:政治のカラクリ【22】
小泉首相の支持率が下がらない。退陣まで1カ月余の末期政権がなんと不思議なことか。国民が国会議員を政策より好き嫌いや見た目やイメージで判断するようになったからです。
小泉政権は日本国民のために何か有用なことを一つでもやったでしょうか。三方一両損と言いながら弱者(一方)にのみ痛みを押しつけ、国と地方の借金を1050兆円に膨らませ、国自体をアメリカに身売りし自分勝手のやりたい放題です。
溯ること5日。総裁になるために特定集団と水面下で交わした取引をものの見事に果たしました。そう、8月15日の靖国参拝です。この取引を小泉総理は公約だと言う。公約は国民全体に対する約束事です。取引と公約を履き違えた、いや、取引と公約を区別できない人を私たちは5年間もトップにしてきたのです。これからその後遺症が現実になるのかと思うと頭が痛い。
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| 公務員宿舎売却の裏 |
カテゴリー:政治のカラクリ【21】
日経新聞が『財務省の「国家公務員宿舎の移転・跡地利用に関する有識者会議」は6月13日、東京23区内にある公務員宿舎の移転・再配置と跡地利用に関する報告書をまとめ、谷垣禎一財務相に提出した』と報道しました。
この報告書によると、都心の公務員宿舎今後10年間で7000戸程度を移転・建て替えるとのこと。また、跡地売却による総収入は4860億円を見込み、これから立て替え費用1120億円を差し引いた3740億円がネットの収入となる見通しとも。
でも、あなたはだまされないでくださいね。公務員宿舎の売却はたったの3分の1です。国・地方合わせた借金は1050兆円です。そのうちの3740億円です。「公務員も痛みに耐えているんだ、だから国民も」と増税の言い訳にされるだけです。
また、見逃せない重要なことは、この有識者会議のメンバーです。7人中2人がゼネコンの役員なのです。佐藤実氏(三井不動産株式会社常務取締役常務執行役員)、長島俊夫氏(三菱地所株式会社代表取締役専務執行役員ビル事業本部長)がメンバーということは、そうです裏金・献金・談合のゼネコン3点セット・・・なんだかプンプン臭ってきますね。
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| 国民のための時期総裁は誰がいい |
カテゴリー:政治のカラクリ【21】
ある方から「ポスト小泉は、誰がいいのでしょうか?」という質問をいただきました。恐縮ですが持論を開陳させていただきます。方向性は二通り考えられます。
一つは、選挙の弱く政策のない人気だけの安倍氏だと1年後の参議院選挙に大敗し、自民党混乱、政局がおこり政権交代です。そうなれば日本(国民)のためになります。
未だに安倍氏の支持率は40%を超えています。それにしても小泉総理の改革とは名ばかりの愚策に未だに懲りていないのですね、約40%の国民は。小泉総理と安倍氏は同類だとわからないのでしょうか。
もう一つは、大宏池会が結成され麻生氏が総理になれば、経済に強い麻生氏が財政再建を少しだけ進めることができると思います。しかし、大半は先送りで財政を悪化させるだけでしょう。
麻生内閣は官僚と自民党にとっては都合のいい内閣だと思います。ただし小泉総理と違って外交はしっかりやってくれると思います。なぜなら外交哲学を持った政治家だからです。
よって、国民のためと言うのなら安倍氏が総理をやって自民党を崩壊させてほしいというのが本音です。
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| ガセネタのからくり【2】 |
カテゴリー:政治のカラクリ【21】
小泉首相が謝らないのは、大量破壊兵器の摘発が戦争の目的ではなかったからという見方もあります。
あくまでも方便、国民の皆さんもその程度のことはわかれよということなのでしょう。
それよりも大問題なことは、その自民党に投票した国民でです。彼らこそ責任に取って腹を切るべきと言ったら言い過ぎでしょうか。主権者とは本来その程度の覚悟は必要なのです。
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| ガセネタのからくり |
カテゴリー:政治のカラクリ【20】
民主党は永田議員のガセネタ問題を小沢党首のもと、完全に払拭して千葉7区の補選に勝利しました。このガセネタ、小泉総理は自分のことを棚に上げよく反論できたと思いませんか。
なぜなら今世紀最大のガセネタにひっかかり、躍らされたのは当の小泉総理だからです。そのガセネタとは、ブッシュ米大統領の「大量破壊兵器(核兵器)がイラクにある」というものです。
終わってみればCIAの長官がイラクには核兵器はありませんでしたと発表し責任をとって辞任しました。何十万のイラク人や派遣された各国の軍人の死はいったいなんだったのでしょうか。
こんなことのために日本人は税金を払い自衛隊を雇い、その自衛隊が3年以上もイラクで虐殺の手伝い(燃料・物資輸送と補給等)をしていたのですから。 小泉総理は「私はガセネタにひっかかり片棒を担いでしまいました。税金を無駄に使ってしまいました」と国民に謝罪するべきです。
この責任は、民主党の永田議員の1000万倍も重いと思いませんか。なぜ、前原前代表は党首討論でこのことを批判しなかったのでしょうか。もし、大問題として遡上にあげていれば明らかに反転攻勢できたのではないでしょうか。
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| 日米笑えない笑い話 |
カテゴリー:政治のカラクリ【20】
1980年代にはやった笑い話です。
経済発展に苦心する東南アジアのある首相に日本の有識者がこんな助言をしました。「一番の解決策はアメリカに対して宣戦布告することですよ」と。首相は当然「負けるに決まっているでしょ」と反論。
怪訝な顔をする首相に対して「大負けしてアメリカの占領を受ければいいのです。アメリカは戦後政策として思い切った民主化と非軍事化をし、経済再建のための占領政策を断行するでしょう。日本のように発展できますよ」
笑うに笑えませんよね。今の日本の政治に顕著に現れていますから。例えば、昨今のアメリカの日本に対する金融支配や、米軍再編に協力をして戦争に行けという要求です。どうしたら日本の指導者は、日米関係絶対視の隷従外交から抜け出せるのだろうか。
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| 小泉総理支離滅裂答弁 |
カテゴリー:政治のカラクリ【19】
一ミリたりともマスコミを批判できないほど借りのある小泉首相が「ホリエモンを最初にヨイショしちやほやしたのはマスコミだろう」と自己矛盾な発言をしました。
堀江氏を「新時代の息吹、寵児」と持ち上げたことを国会で批判された小泉首相は、そんなことを言えた義理があるのでしょうか。
2005年9月の総選挙や5年弱も高い支持率をキープできたのは誰の功績でしょうか。マスコミが小泉首相と竹中大臣が主導してきた改革路線の本質をきちんと報道せずに持ち上げてきたからこそです。
そして、小泉改革が詐欺的で骨抜きであることを報道せずに刺客や政治をワイドショー化し本質をしっかり伝えなかった。
ついには耐震偽装、米牛肉再輸入禁止といった不手際が噴出しました。国民の大多数はマスコミが伝える表面的なことにだまされずこうした疑惑や問題を今こそ徹底追及すべき時ではないでしょうか。
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| 耳を疑った武部幹事長発言 |
カテゴリー:政治のカラクリ【18】
耳を疑ったのは、耐震データ偽造問題に関連した武部氏のこの発言です。「悪者捜しに終始するとマンション業界がつぶれる」、「不動産業界も参ってくる」、「景気がおかしくなるほどの大きな問題だ」
しかし、数日後このように釈明しました。「業界寄りとはとんでもない」と。幹事長になる前から自民党一の口の軽さと言われてきた武部氏は幹事長になっても口の軽さは変わらないようです。
タイゾウくんの言う「ヒラリーマン」には、一生に一度の大買物が欠陥マンションで、すぐに退去しなくてはならないとすれば誰もが怒り出すことでしょう。
民主党の前原誠司代表が言うように「誰の目線で考えているのか」と酷評されても当然だと思います。
さらに、伊藤公介元国土庁長官が、問題の業者を連れて国交省の担当課長に面会したことも判明しました。政治と賄賂問題に発展しそうな勢いです。ますます政治不信は増すばかりですね。
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